独自の発想と表現によって各方面より高い評価を得ている<レッセンス>より【Type3】をご紹介します。Type3については〈デザイン・動き編〉と〈機能・表示編〉の2回に分けますが、1回目となる今回はデザイン・動きについてお伝えをさせていただきます。

丸みを帯びたシームレスな形が特徴的な【Type3】。盤面に浮かぶ針やインデックスは一見ディスプレイに映し出されたアニメーションのように見えますが紛れもなく機械式時計です。

フラットなダイヤル上を独立した針(デスクに描かれたペイント)やサブダイヤルが中央を軸に回転するレッセンス独自の時刻表示は全てのラインナップ共通の時刻表示方法です。すべてが絶えず動き、位置を変え回転している様は既存の時計にはない唯一無二の存在感を放ちます。

この独創的な動きや見え方を可能にしているのがROCS( Ressence Orbital Convex System )と呼ばれるレッセンスが開発したモジュールと、そこに充填されたオイルです。時計下部に配置されたベースムーヴメントとリンクされた上部のROCSがレッセンス独自の衛星が回遊するような動きを実現します。

 

また文字盤にオイルが充填されることにより外装に使用されているサファイアクリスタルガラスとオイルの屈折率の関係(※)で、文字盤がガラスによってまったく妨げられていないように見えアニメーションの様な視覚効果が生み出されます。オイル充填はどの角度からみても時間が見やすい視認性の良さにも繋がっています。

※サファイアクリスタルガラスとオイルは光の屈折率が似ている為、時計の文字盤はこれまでになくガラス側に近くなったように見えます。

滑らかでミニマルなケースは上部下部ともにドーム型のサファイヤクリスタルガラスで覆われており、その間にはチタンケースが採用されています。そのため44㎜のケースサイズながら79gと軽量で、快適な装着感が得られます。

コントラストの高いインデックスと針は発光持続に優れたスーパールミノバが塗布されており夜間でも高い視認性が確保されます。創業者でもあり工業デザイナーでもあるベノワ・ミンティエンス氏による大胆なデザインや考えられた機能性はこのブランドの魅力の1つです。
次回はレッセンス Type3~Vol.2~機能・表示編〉をお伝え致します。

 〈続く〉⇒ レッセンス Type3~Vol.2~〈機能・表示〉

 

RESSENCE(レッセンス) Type
自動巻き、チタニウム、ケース径:44㎜、防水性:3気圧防水
価格(税込):3,784,000円 ※2022年6月現在

 

 

 

 

 

シェルマンオフィシャルサイト

1971年にアンティークショップとして創業したシェルマンは、パテック・フィリップをはじめとしたアンティークウォッチの名品の数々や美術工芸品ともいえるアンティークジュエリーを中心に展開してまいりました。
そして現在は、大手メゾンに属さず時計づくりに励む独立時計師のユニークな作品、独自の信念やこだわりを持って製作される現行ブランドの時計、複雑機構を搭載したクォーツ式のオリジナルウォッチの開発・製作など、アンティークの枠を越え、時代や流行を越えて受け継がれる名品をコンセプトに、幅広いジャンルの作品を取り扱っています