時計ジャーナリスト 名畑 政治氏によるトークイベント「クロノスイスの功績、そして今...。ドイツ人時計師ゲルト・R・ラングとは」

日時:2022年12月3日(土) 午後3時30分~
場所:日本橋三越本店 本館6階 ウォッチギャラリー / cal. BAR

4度目の開催となるドイツ時計フェア。今回、時計ジャーナリスト・名畑政治氏をお招きし、ドイツ発祥のブランド<クロノスイス>の功績と今、また機械式時計の復興の立役者でもある同ブランドの創業者「ゲルト・R・ラング氏」について語っていただきます。

※諸般の事情により、イベントが変更や中止になる可能性もございます。予めご了承くださいませ。

感染予防対策の為、一部を除き、距離を保ち立見でのご観覧となります。

※トークイベントは、当日に日本橋三越本店 ウォッチギャラリーインスタグラムでもライブ配信予定。

日本橋三越本店 ウォッチギャラリー公式インスタグラムはこちらから

 

【名畑 政治】

1959 年、東京生まれ。時計ジャーナリスト。'80 年代半ばからフリーライターとして活動開始。'90 年代に入り、時計、カメラ、ファッションなどのジャンルで、時計専門誌や男性誌で取材・執筆。

【クロノスイスとは】

クオーツ時計の台頭により、機械式時計の存在が影を潜めていた時代である1983年に、ドイツ人時計師ゲルト・R・ラング氏によってドイツ・ミュンヘンにて創業。時計のコレクター兼研究家でもあったラング氏は、職人のクラフトマンシップにより生み出される機械式時計の不変的な魅力を信じ、その復興のため尽力しました。壮大な目標を掲げた彼は、古典的なデザイン要素を現代的に昇華させ、新たな魅力に溢れた機械式時計を次々に発表。特に1987年に発表された時・分・秒針を分離表示させた「レギュレーター」は、時計愛好家の注目を集め、機械式時計の魅力が再評価・再認識されるきっかけをもたらしました。2012年からはオリバー・エブシュタイン氏が同ブランドの経営最高責任者に就任。ラング氏より“機械式時計への信念と情熱”を託された彼は、スイスのルツェルンに工房を移転。伝統技法の継承やクロノスイスのDNAを引き継ぎながらも、過去のアーカイブをモダンに再解釈した意欲作を次々に発表し続けています。

シェルマンオフィシャルサイト

1971年にアンティークショップとして創業したシェルマンは、パテック・フィリップをはじめとしたアンティークウォッチの名品の数々や美術工芸品ともいえるアンティークジュエリーを中心に展開してまいりました。
そして現在は、大手メゾンに属さず時計づくりに励む独立時計師のユニークな作品、独自の信念やこだわりを持って製作される現行ブランドの時計、複雑機構を搭載したクォーツ式のオリジナルウォッチの開発・製作など、アンティークの枠を越え、時代や流行を越えて受け継がれる名品をコンセプトに、幅広いジャンルの作品を取り扱っています