NOMOS GLASHUTTE(ノモス グラスヒュッテ)

TANGENTE POWER RESERVE(タンジェント パワーリザーブ)

Ref.TN1G1W2RD

ドイツを代表する時計メーカー<ノモス・グラスヒュッテ>の、定番シリーズ「タンジェント」から「タンジェント パワーリザーブ」のご紹介です。

蓄積されたエネルギー量を表す朱色のマーカーは文字盤上でひとつのアクセントになっており、通常のタンジェントとは違う印象を与えてくれます。この針を使わないパワーリザーブはシンプルに機能を表示するため、10時位置のロゴやタイポグラフィーの数字と相まって必要最低限で機能を表すノモスらしい意匠ではないでしょうか。

裏面はドイツ時計らしく3/4プレートやグラスヒュッテストライプ仕上げなどとても美しい仕上げになっています。今回見ていただき部分は青く色付けされた「ヒゲゼンマイ」です。生産すること自体が非常に難しいと言われている部品ですがノモスは自社生産でこれを手掛け、DUWと明記されたモデルすべてに搭載しております。裏面をのぞき込むと見えるテンプとヒゲゼンマイの動きにはついつい魅入ってしまいます。

 

ケース径35㎜と現行品のなかでは小ぶりなサイズですが、38㎜だとデザイン上、3時位置のスペースが間延びしてしまうはずです。そのためこのサイズで正解だと個人的には思っています。(好みもあるとは思いますが)

ラグ幅も18mmと汎用性が高いため、夏はナイロンベルトを取り付けても面白そうですね。

 

ぜひ、この機会に通常のタンジェントモデルや同サイズの日本限定モデルと見比べてお気に入りの1本が見つかれば幸いです。

 

NOMOS GLASHUTTE(ノモス グラスヒュッテ)

タンジェント パワーリザーブ

TN1G1W2RD

手巻き、SS、ケース径:35.0mm3気圧防水

 

銀座三越店 上野

シェルマンオフィシャルサイト

1971年にアンティークショップとして創業したシェルマンは、パテック・フィリップをはじめとしたアンティークウォッチの名品の数々や美術工芸品ともいえるアンティークジュエリーを中心に展開してまいりました。
そして現在は、大手メゾンに属さず時計づくりに励む独立時計師のユニークな作品、独自の信念やこだわりを持って製作される現行ブランドの時計、複雑機構を搭載したクォーツ式のオリジナルウォッチの開発・製作など、アンティークの枠を越え、時代や流行を越えて受け継がれる名品をコンセプトに、幅広いジャンルの作品を取り扱っています