日本橋三越店 Small Watch Fair ~手首が細い方にお勧めする時計~ 

腕時計のサイズは、その時代のトレンドに合わせて変化をしています。少し前まで、大きなサイズの時計が盛んに取り上げられましたが、そのブームも落ち着き、最近では腕周りのバランスにあった時計をお探しの方も多いのではないでしょうか。今回、日本橋三越店では、120()から28日(火)まで、Small Watch Fairと題して、40mm未満の腕時計に焦点をあててご紹介いたします。

 

現在では当たり前のようになっている40mm以上のケースサイズですが、腕時計黎明期の1930年代は30mm前後が一般的でした。女性用で用いられた、小ぶりな懐中時計のムーブメントをベースに開発された時計は現代から考えると非常に小ぶりではあるものの、時代を超える名作もこの時代に生まれています。時代を経るに従い、35mm38mmと腕時計は大型化、45mmを超えるようなデカ厚時計がもてはやされた時期もありました。

 

現在では状況も変わり、各メーカー様々なムーブメントを使用し、ケースサイズに関しても40mm以下がラインナップに見受けられるようになりました。ただ、決して40mm未満の小ぶりなサイズはまだまだ多くはないのが現状ではないでしょうか。

 

シェルマンで取り扱う独立系メーカーは、トレンドに左右されることなく、少量生産でそれぞれにこだわりを持ったモノづくりを行っており、小径のムーブメントや、サイズ感にこだわったアイテムもご用意がございます。また、メーカーによってはケースサイズやデザインなどお好みに合わせてのカスタムも可能です。

 

腕周りとのバランスも気になる方も様々なサイズの時計をお試し頂けるこの機会、ぜひご来店お待ちしております。

シェルマンオフィシャルサイト

1971年にアンティークショップとして創業したシェルマンは、パテック・フィリップをはじめとしたアンティークウォッチの名品の数々や美術工芸品ともいえるアンティークジュエリーを中心に展開してまいりました。
そして現在は、大手メゾンに属さず時計づくりに励む独立時計師のユニークな作品、独自の信念やこだわりを持って製作される現行ブランドの時計、複雑機構を搭載したクォーツ式のオリジナルウォッチの開発・製作など、アンティークの枠を越え、時代や流行を越えて受け継がれる名品をコンセプトに、幅広いジャンルの作品を取り扱っています