日本橋三越店<KUDOKE/クドケ>フェア~独立時計師のこだわり~開催のご案内

日本橋三越本店 本館6階 ウォッチギャラリーにて、『<KUDOKE>フェア~独立時計師のこだわり~』を開催致します。

2007年に独立時計師のステファン・クドケ氏が立ち上げた「KUDOKE」。2019年のGPHG※1で、“Petite Aiguille” Prize(小さな針賞)を受賞した「KUDOKE 2」をはじめ、今回のフェアではスケルトン加工と彫金を施した「クンストヴェルク(ドイツ語:芸術品)」と、自社製ムーブメントを搭載した「ハンドヴェルク(ドイツ語:手工業)」の2つのコレクションに2024年の新作【∞(インフィニティ)】と【KUDOKE2 Salmon】を加えたウォッチコレクションをご覧いただけます。

2021年11月には独立時計師協会(AHCI、通称アカデミー)の正会員となり、世界的にも注目される独立時計師のステファン・クドケ氏。「個人のための時計こそが真のラグジュアリー」をブランドの理念として掲げたクドケ氏の作品は、どのモデルも人の手から生まれる美しさや温かみ、そしてひとつとして同じものが存在しない個性に溢れています。
更に2024年11月に発表されるGPHG※1“Petite Aiguille” Prize(小さな針賞)にて【KUDOKE3 Salmon】がノミネートされており、今後も目が離せない独立時計師の一人です。
是非この機会にクドケ氏のこだわりが随所に感じられる作品の数々に触れてみては如何でしょうか。

 

 

【KUDOKE ∞】
2,640,000円(税込) ※2024年9月現在
手巻き(自社ムーブメント Kaliber 1)、SS、ケース径:39.0mm、
パワーリザーブ:約46時間、5気圧防

2024年の新作モデル「インフィニティ」。ブルーゴールドストーンの文字盤は、光を反射して、神秘的な煌きを放ち、星空を凝縮したような深遠な美しさを感じます。シースルーバックから見えるムーブメントは、輝く星を彷彿とさせるギョーシェ装飾が手作業で施されています。年間わずか12個しか製造されない特別モデルです。

【KUDOKE 3】
1,540,000円(税込) ※2024年9月現在
手巻き(自社ムーブメント Kaliber 1)、SS、ケース径:39.0mm、
パワーリザーブ:約46時間、5気圧防水

シンプルな機能をユニークなデザインで魅せる“4本の針を備えた2針時計”のクドケ3。上半分に配置された扇上の3枚のメタルプレートに、アワーマーカーがプリントされており、その上を通過する長さの異なる3本の時針が、リレーでバトンを渡すように時間を繋いでいきます。

【KUDOKE Rekulater】
1,320,000円(税込) ※2024年9月現在
手巻き、SS、ケース径:42.0mm、パワーリザーブ:46時間、5気圧防水、
ハンドエングレービングダイヤル

彫金師としてのクドケ氏の独創的な世界観を、存分に感じられるクンストヴェルクコレクションのレギュレーターモデル。ギョーシェが施された6時位置のインダイヤル、手作業でスケルトナイズをしたうえで、ハンドエングレービングが施されており、他にはない存在感を放つ作品です。

※1 【GPHG】「Le Grand Prix d'Horlogerie de Genève」(ジュネーブ・ウォッチ・グランプリ)
2001年に設立された「最も注目に値する現代の作品を讃え、世界中の時計製造技術を宣伝する」ことを目的とした、時計業界で最も注目されるアワードであり、時計職人、デザイナー、時計関連産業従事者、歴史家といった時計のプロフェッショナルだけでなく、ジャーナリストやインフルエンサー、コレクターといった時計の目利きたちによって構成される審査員により各賞のアワードが決定されます。2024年度は146ブランドがエントリーし、合計273点の時計のうち 90点が審査対象としてノミネートされています。

 

 

About【Stefan Kudoke】(ステファン・クドケ氏について)
1978年ドイツ生まれ。グラスヒュッテの時計学校で学び、州ナンバーワンの優等生として卒業。某高級時計メーカーで、トゥールビヨンなどの複雑時計の開発・製作に携わった後、22歳でマイスターの資格を取得。その後、アメリカ/ニューヨークで修理・修復のキャリアを積み、さらに技術を磨いた後、2007年ドイツ/フランクフルトで、自身のブランド「KUDOKE」を立ち上げました。最初に取り組んだ作品は、工程を手仕事にこだわったアーティスティックなスケルトンウォッチ。2018年には、自社ムーブメント「Kaliber1」を開発し、ハンドヴェルクコレクションの「KUDOKE1」を発表。これまでのスケルトンウォッチコレクションとは違った、新たな方向性を見出しました。2019年、デイ&ナイト機能を搭載した「KUDOKE2」が、GPHG(ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ)にて“小さな針賞”を受賞。 このことをきっかけに、技術力、独創性が認められ、独立時計師協会(AHCI、通称アカデミー)の準会員に選出され、さらに2021年11月19日には、独立時計師協会(AHCI、通称アカデミー)の正会員となりました。現在はドレスデン郊外にある新しいアトリエにて、年間200本程の独創的な作品を生み出しています。

 

 

【KUDOKE/クドケ フェア~独立時計師のこだわり~】
開催日:2024年9月13日(金)~24日(火)
場所:日本橋三越本店 本館6階 ウォッチギャラリー / シェルマン
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1
営業時間:10:00~19:00
TEL:03-6225-2134

シェルマンオフィシャルサイト

1971年にアンティークショップとして創業したシェルマンは、パテック・フィリップをはじめとしたアンティークウォッチの名品の数々や美術工芸品ともいえるアンティークジュエリーを中心に展開してまいりました。
そして現在は、大手メゾンに属さず時計づくりに励む独立時計師のユニークな作品、独自の信念やこだわりを持って製作される現行ブランドの時計、複雑機構を搭載したクォーツ式のオリジナルウォッチの開発・製作など、アンティークの枠を越え、時代や流行を越えて受け継がれる名品をコンセプトに、幅広いジャンルの作品を取り扱っています