RAYMOND WEIL

MILLÉSIME AUTOMATIC SMALL SECONDS

2930-STC-50011

世界の時計の祭典ジュネーブ ウォッチ グランプリ「GPHG2023」で、2,000スイスフラン(約35万円)以下のモデルに参加資格のあるチャレンジウォッチ賞を受賞したミレジムから、新しいカラーの文字盤 デニムブルーがデビューしました。

 

GPHG2023を受賞したシルバーカラーの文字盤【GPHG受賞<レイモンド・ウェイル>ミレジム オートマティック スモールセコンド | Dear Watch Lover】と同様に、1930年代に流行したセクターダイヤルのデザインを取り入れ、区切りごとに高さと仕上げを変えており、立体感のある文字盤となっています。

 

シャープな形状の針はヘアライン仕上げが施されており、光の反射が抑えられて落ち着いた色合いになっています。

 

クラシックな印象の長く伸びたラグはケースバック側に湾曲しており、装着感を向上させています。フラットベゼルと、ボックス型サファイアガラスの組み合わせもアンティークを想起させるデザインです。

 

ムーブメントはオーソドックスな自動巻きムーブメントを採用しており、ケースバックから鑑賞することができます。

今回ご紹介したミレジムの新作は、アンティークを想起させるデザインと、1930年代当時にはない現代的なデニムブルーカラーや素材と技術を融合させた、レイモンド・ウェイルが提唱する「ネオ ヴィンテージウォッチ」と呼ぶにふさわしいモデルになっています。

 

MILLÉSIME AUTOMATIC SMALL SECONDS
Ref.2930-STC-50011
自動巻き(RW4250)、パワーリザーブ:約38時間
ケース素材:SS、ケース径:39.5mm、厚さ: 10.25mm、防水:5気圧
価格:341,000円(税込) *2024年8月現在

銀座三越店 小林

シェルマンオフィシャルサイト

1971年にアンティークショップとして創業したシェルマンは、パテック・フィリップをはじめとしたアンティークウォッチの名品の数々や美術工芸品ともいえるアンティークジュエリーを中心に展開してまいりました。
そして現在は、大手メゾンに属さず時計づくりに励む独立時計師のユニークな作品、独自の信念やこだわりを持って製作される現行ブランドの時計、複雑機構を搭載したクォーツ式のオリジナルウォッチの開発・製作など、アンティークの枠を越え、時代や流行を越えて受け継がれる名品をコンセプトに、幅広いジャンルの作品を取り扱っています