1882年創業のラテン文化を継承した時計メーカー「クエルボ・イ・ソブリノス」 からヴィンテージをテーマにした新作がローンチ

「Cuervo y Sobrinos（クエルボ・イ・ソブリノス）」とは、ハバナ生まれのスイスの時計メーカーで、伝統を大切に19世紀後半のキューバの豊かな歴史からインスピレーションを得ています。また、ルガーノ湖畔に隣接した場所で製造されており、すべての時計に“キューバ・スピリット”とスイスの時計製造における文化が継承されています。

新作のご紹介

まず、はじめにご紹介するのは、イギリス元首相チャーチル愛用の太く短い葉巻が由来の<ロブスト>コレクションから＜Robusto Sans Souci（ロブスト サン・スーシ）＞という名をもつ新作です。名前の由来は、ハバナから数マイル離れ、観光客達の注目の的であった夜の社交場“ Sans Souci（サン・スーシ）”。1950年代のキューバの華やかな世界にインスピレーションを得ています。
どの時計もキューバらしい文化や街、自然を感じさせる独特のカラーリングがとても魅力的なので、是非実際にご覧になっていただきたいポイントのひとつです。

38.5mmのステンレススチールケース、文字盤は画像のバーティカル・ブラシ仕上げのシャンパンのほか、サンレイ・ブラシ仕上げのブラックとブルーの3バリエーションを展開。
レールウエイミニッツトラックで縁取られ、当時のスタイルを表現した文字盤は、いずれもスーパールミノバを施した時針と分針、大胆なアラビア・スタイルのインデックスがあしらわれ、ラテンの輝きを放つデザインが特徴。

スネイルトラック(カタツムリがはった跡)を組み込んだスモールセコンドは6時位置にレイアウトされ、ケースバックには、かつて快楽主義者の楽しみへの入り口であったキャバレー“ Sans Souci ”の象徴的なデザインが描かれています。

2つ目の新作は＜Robusto（ロブスト）1935＞というモデルで、美しいサンレイ仕上げが際立つブラウンの文字盤に、ゴールド色のスーパールミノバ® 付きの特徴的なファセットカットの時針と分針が備わっています。

それぞれのアワー・インデックスは、発光処理が取り入れられた多面的なアプライド・インデックスで、風防は光を吸収する最適な形状のドーム型サファイアクリスタルで高い視認性を誇ります。また、6時位置のデイト表示は、八角形のブライトワークで縁取られています。

直径40mmのステンレススチールケースには、ポリッシュとサテン仕上げのコンビネーションで上品な仕上げとなっており、ケースバンドの凹み部分に収まるねじ込み式のリューズによって100mの防水性を誇ります。フォールディング・クラスプを備えた3列のステンレススチール・ブレスレットで高級感をより一層高めています。

シースルーケースバックから見える自動巻きムーブメントは、ダブルコーンのIncabloc®ショックアブソーバーが装備されており、モデル名に関連した特性である堅牢性が強化されています。綺麗な青色で仕上げられ透かし彫りが施されたローターは、1935年のオリジナルのケースデザインであることを刻印し証明しています。