KUDOKE
KUDOKE2 Mitsukoshi 350th Anniversary model (Limited to 5)
2007年にドイツの独立時計師ステファン・クドケ氏が設立したKUDOKE。一般的には分業で行われるエングレービング(彫金)と時計の組み立てを、一人で一貫して行っているのが最大の特徴です。2019年にGPHG(ジュネーブ時計グランプリ)の小さな針賞を「KUDOKE2」で受賞し、2021年にはACHI(独立時計師協会)の正会員に選出されるなど多くの注目を集めています。今回はクドケ氏の代表作である「KUDOKE2」の三越350周年記念モデルをご紹介いたします。
自社ムーブメントを使用した「ハンドヴェルク」コレクションの第2弾として発表された「KUDOKE2」。最大の特徴は12時位置にセットされたデイ&ナイトディスク(24時間計)。太陽と月をモチーフにしたディスクは一つ一つ手作業で、エングレービングとメッキが施されており、24時間をかけて回転しながら昼夜を知らせてくれます。彫が深いクドケ氏のエングレービングは立体感があり、デイ&ナイトディスクの存在感をより際立たせています。
また、時針には無限を意味するインフィニティを模った針を採用。中腹を絞った形状の分針との組み合わせはクドケ氏の独自性を感じさせます。
ダイヤルには粒子感のある、光沢を抑えたマットゴールドのダイヤルを採用。クドケ氏が2019年の来日時に三越で見たライオンのブロンズ像に着想を得ており、三越350周年を祝うべく製作された特別なダイヤルカラーとなります。
シースルーバックから覗くムーブメントも見逃せないポイントです。自社製ムーブメント「KALIBER1」は、昔の懐中時計から着想を得ており、中心から伸びていくテンプ受けに施された美しいエングレービングが特徴的です。
また、独特な質感の梨地仕上げのプレートは、細かい石を混ぜたオイルにプレートを浸し、指で擦り上げて製作。手仕事によるものづくりを堪能することが出来ます。
そして、テンプ受けには三越350周年を表す【M350】の文字が彫られおり、細部にまでこだわったスペシャルピースに仕上がっています。
こちらの限定5本のスペシャルピースですが、2023年8月16日(水)~8月29日(火)まで開催の日本橋三越ワールドウォッチフェアでご覧いただけます。
【事前予約も受け付け中】※ご興味がある方は下記よりお問い合わせください。
日本橋三越本店 本館6F ウォッチギャラリー/シェルマンTEL: 03-6225-2134
KUDOKE
KUDOKE2 Mitsukoshi 350th Anniversary model (Limited to 5)
ケース : ステンレスティール製
キャリバー : KALIBER1(手巻式)
ケースサイズ : 39.0mm
防水性能 : 5気圧
パワーリザーブ : 約46時間
限定数:5 本
価格: 1,870,000円(税込)
※8月16日の日本橋三越ワールドウォッチフェアで発売