1822年ハバナの高級宝飾・時計店として誕生した<クエルボ・イ・ソブリノス>は、アインシュタインやヘミングウェイ、チャーチルなど著名人を顧客にもつことでも知られています。

今回は特に人気の高いプロミネンテシリーズの中から、プロミネンテ ソロテンポの新作をご紹介いたします。

<プロミネンテ ソロテンポ>

キューバといえば葉巻を連想される方も多いと思いますが、そのイメージが色濃く出たタバコカラーの文字盤が目を惹きますね。

クエルボ・イ・ソブリノスではクリームカラーと並んで定番カラーとして展開されておりますが、こちらの新作ではダイヤル部分にゴールドをあしらうことでより統一感のある表情になりました。

 

ギョーシェ文字盤の上にアップライドの立体的なダイヤルがセットされ、奥行きのある重厚な雰囲気を演出。また文字盤中心の楕円部分にはさりげなくマザー・オブ・パールがあしらわれており、より豊かな表情を見せてくれます。

 

わずかに湾曲された長方形のフォルム。

サイドは階段状に形成された立体的なフォルムが確認できます。手首に沿うようにデザインされているため、縦長の形状ながら着け心地がよく手もとになじみます。

 

ハバナが栄華を極めていた時代のエッセンスを充分に感じながら、現代の解釈を加え新たに蘇らせたクールな逸品。豊かなライフワークをお過ごしになる貴方にお勧めしたい一本です。

是非店頭でご覧ください。

 

<プロミネンテ ソロテンポ>

Ref. 1012.1TM

SS、ケースサイズ:縦52.0mm×33.75mm3気圧防水、自動巻き、

 

日本橋三越店 佐藤崇

 

 

シェルマンオフィシャルサイト

1971年にアンティークショップとして創業したシェルマンは、パテック・フィリップをはじめとしたアンティークウォッチの名品の数々や美術工芸品ともいえるアンティークジュエリーを中心に展開してまいりました。
そして現在は、大手メゾンに属さず時計づくりに励む独立時計師のユニークな作品、独自の信念やこだわりを持って製作される現行ブランドの時計、複雑機構を搭載したクォーツ式のオリジナルウォッチの開発・製作など、アンティークの枠を越え、時代や流行を越えて受け継がれる名品をコンセプトに、幅広いジャンルの作品を取り扱っています