1822年ハバナの高級宝飾・時計店として誕生した<クエルボ・イ・ソブリノス>は、アインシュタインやヘミングウェイ、チャーチルなど著名人を顧客にもつことでも知られています。
今回は特に人気の高いプロミネンテシリーズの中から、プロミネンテ ソロテンポの新作をご紹介いたします。
キューバといえば葉巻を連想される方も多いと思いますが、そのイメージが色濃く出たタバコカラーの文字盤が目を惹きますね。
クエルボ・イ・ソブリノスではクリームカラーと並んで定番カラーとして展開されておりますが、こちらの新作ではダイヤル部分にゴールドをあしらうことでより統一感のある表情になりました。
ギョーシェ文字盤の上にアップライドの立体的なダイヤルがセットされ、奥行きのある重厚な雰囲気を演出。また文字盤中心の楕円部分にはさりげなくマザー・オブ・パールがあしらわれており、より豊かな表情を見せてくれます。
サイドは階段状に形成された立体的なフォルムが確認できます。手首に沿うようにデザインされているため、縦長の形状ながら着け心地がよく手もとになじみます。
ハバナが栄華を極めていた時代のエッセンスを充分に感じながら、現代の解釈を加え新たに蘇らせたクールな逸品。豊かなライフワークをお過ごしになる貴方にお勧めしたい一本です。
是非店頭でご覧ください。
<プロミネンテ ソロテンポ>
Ref. 1012.1TM
SS、ケースサイズ:縦52.0mm×横33.75mm、3気圧防水、自動巻き、
日本橋三越店 佐藤崇