CARL F. BUCHERER (カール F. ブヘラ)

マネロ フライバック

Ref.00.10919.08.53.01

カール F. ブヘラは1888年にカール・フリードリッヒ・ブヘラがスイスのルツェルンに創業した時計宝飾店を原点としています。現在でも創業者一族によって経営されている数少ない時計ブランドです。

時計製作は1919年から開始し、「時代に流されない人々へ」を理念に、トレンドに左右されないデザイン、プロダクトを発信しています。

今回ご紹介するマネロ フライバックは2016年に発表されたシリーズの新色で、様々なファッションに合せやすいダークブルーの文字盤を採用しています。この文字盤はダークブルーの単色ながら、文字盤に様々な工夫を凝らすことで決して退屈しないものとなっています。ダイヤルは中心部が緩やかに盛り上がったボンベ型の形状になっており、文字盤外周部と中心の仕上げを変えることで、光のあたり方で様々な表示を見せます。

30分積算計のみのクラシックな2カウンタークロノグラフで、速度計測を行うタキメーターやロゴマーク等の印字を白で統一することにより、複雑になりがちなデザインながら視認性も良好です。磨き上げたシルバーの楔形インデックスとシルバーのドーフィン針の相性も良く、針のセンターを肉抜きすることで、針の存在感を主張しすぎないよう抑えています。

風防は盛り上がったドーム型のサファイヤクリスタルを使用。風防にあわせカーブを描くべセルに、ヴィンテージウオッチにも見られるマッシュルーム型のプッシュボタンが特徴的です。大きく湾曲したラグも美しく、前面はツヤ消し、側面はポリッシュと仕上げを使い分けています。これによって見た目のシャープさを増しています。

ムーブメントはETAの7750をベースに、本来のカム式からコラムホイールへと変更、さらにフライバック機能を追加したCal.CFB 1970を使用。しっかりと仕上げを施し、コラムホイールはブルーに色付けされている点も視覚的にアクセントになります。

今回ご紹介したダークブルーの文字盤(左)と、2017年に発売されたブルーグレーの文字盤(右)を比較すると同じブルーでも色味の違いで印象が大きく変わります。ぜひ、店頭でお手に取って見比べて頂ければ幸いです。

 

CARL F. BUCHERER (カール F. ブヘラ)

マネロ フライバック

Ref.00.10919.08.53.01

自手巻き、SS、ケース径:43mm、防水性:3気圧防水

価格(税別):968,000円

 

日本橋三越店 小林啓太

シェルマンオフィシャルサイト

1971年にアンティークショップとして創業したシェルマンは、パテック・フィリップをはじめとしたアンティークウォッチの名品の数々や美術工芸品ともいえるアンティークジュエリーを中心に展開してまいりました。
そして現在は、大手メゾンに属さず時計づくりに励む独立時計師のユニークな作品、独自の信念やこだわりを持って製作される現行ブランドの時計、複雑機構を搭載したクォーツ式のオリジナルウォッチの開発・製作など、アンティークの枠を越え、時代や流行を越えて受け継がれる名品をコンセプトに、幅広いジャンルの作品を取り扱っています