URBAN JURGENSEN(ウルバン ヤーゲンセン)
Jurgensen One
Ref.5241 ホワイト
古典美が宿るデザインとそれを可能にする熟練した職人技で目の肥えた時計愛好家たちを魅了してきた【URBAN JURGENSEN(ウルバン ヤーゲンセン)】より
Jurgensen One(ヤーゲンセンワン)をご紹介致します。
ブランド初のスポーツウォッチモデルとなるヤーゲンセンワンは古典的なデザインを得意とする同ブランドが、トレンドのスポーツウォッチモデルとして現代的に解釈した挑戦的なモデルです。
外観は直線を使用せず、すべてを曲線を用いてケースやブレスを表現しています。
下図は構想段階のスケッチですが多様なバリエーションの円によってデザインが描かれた事がわかります。
幾重にも重なる円から浮かび上がった時計のフォルムは全体が調和のとれた美しい仕上がりとなっています。
曲線で構成されたデザインは美しさだけではなく機能性にも繋がっています。
ブレスの楕円形の中ゴマは独特の形状でコマをリンクした時に程よい可動域を生み出しており、これが装着時の心地良いホールド感につながっています。ポリッシュされた中ゴマとサテン仕上げのコマのコントラストも印象的でデザインや仕上げの美しさと機能美が備わった完成度の高いブレスです。
外観のスポーティなデザインとは対照的に文字盤の仕上げはクラシカルな手法を用いています。
一見モダンな印象をうけますが、中央部の波型のギョーシェ彫りは古典的な機械を使い職人が手作業で装飾したもので、外周のリングはグレナージュ技法を用いて独特の粒状の質感です。どちらの技法も時間がかかる仕上げの為、他ブランドでは採用されることが少ない技法であり、1140等のクラシカルなシリーズに採用している装飾をスポーツウォッチであるヤーゲンセンワンにも採用するというブランドアイデンティティが感じられます。
針はウルバンヤーゲンセンのアイコンともいえるアイレット(小穴)デザインは維持しながらスポーツモデル仕様へ変更しています。
アイレット内側まで丁寧に研磨された綺麗な仕上げなどのクォリティの高さはそのままに、先端にスーパールミノバが塗布され、より視認性が高い実用的な仕上がりとなっています。
ムーヴメントは独自キャリバーの【P5】。
クロノード社によって製造された専用のキャリバーで、手巻きの【P4】の自動巻きタイプです。
追加されたローターには22金のロータープレートとウルバンヤーゲンセンの紋章が装飾され、丁寧に面取りがされた仕上げや美しいディテール、優雅な仕上げは一見の価値があります。
このクラシックとモダンを同時に感じさせてくれる希少な“作品”を是非一度お手に取ってご覧ください。
伊勢丹新宿店では2月17日(水)から3月2日(火)までの期間、ウルバンヤーゲンセンのコレクションを通常より豊富に展開致します。
年間生産本数200本未満の希少なコレクションをぜひこの機会に店頭にてお楽しみください。
URBAN JURGENSEN(ウルバン ヤーゲンセン)
Jurgensen One
Ref:5241
自動巻き、ステンレスケース(316L)、ケース径:41㎜、パワーリザーブ:72時間、防水性:120m
価格(税込):3,520,000円
伊勢丹新宿店 細谷