2025年3月、ドイツの独立時計師メーカー【KUDOKE/クドケ】のハンドヴェルク・コレクション「KUDOKE 3」に、新たなダイヤルが発表されました。

詳細につきましては下記よりお問い合わせください。

【お問い合わせ先】
日本橋三越本店 本館6階 ウォッチギャラリー/シェルマン TEL: 03-6225-2134
伊勢丹新宿店 本館5階 ウォッチ / クドケ   TEL: 03-3352-1111 大代表
銀座三越 本館6階 / シェルマン  TEL:03-6228-6911

この特別バージョンは、ポリッシュ仕上げのベベル(斜面)に、手作業でエングレービングが施されたアッパーダイヤルを特徴としています。イエローゴールドまたはホワイトロジウム仕上げがあり、KUDOKEの美学と芸術的なアプローチを体現し、昇華させた作品です。

 

型破りな時刻表示

KUDOKE 3は、時刻表示にユニークなアプローチを採用したモデル。「アワー表示」は3つのセクションプレート「2時~6時、6時~10時、10時~2時」に分かれており、3本で構成された時針がプレートの間を移動し、時間を表示します。シンプルな機能をユニークに魅せるデザインが評価され、2024年のGPHGでは、サーモンダイヤルバージョンが「小さな針賞」を受賞しました。

 

最高のディテール

ハンド・エングレービング(手彫り)は、創業当初からKUDOKEのDNAに欠かせないものでした。この伝統は、新しい文字盤のバリエーションにも見事に受け継がれています。アッパーダイヤルの芸術的なエングレービングと、丹念に磨き上げられたベベル(斜面)が、格別な洗練された深みをもたらしています。「フレーク」と呼ぶエングレービング技法は、小さなフレーク状の質感を少しずつ削り出していくものです。この手作業には、忍耐と技術力だけでなく、膨大な時間が必要とされ、それぞれの文字盤が唯一無二の芸術作品となります。

先代モデル同様、この新作も控えめな39mmのステンレススティール製ケースに、クラシックなオニオンリューズを備えています。ケース厚は10.3mmで、装着感の完璧なバランスを実現。ひとつひとつの時計が丹念に作り込まれ、職人技が活かされた「真のラグジュアリー」なタイムピースです。

 

 

KUDOKE 3  Flakes

自社製手巻きムーブメント(Kalber1)
ケース:直径39mm(厚さ10.3mm)
防水性能:5気圧
振動数:28,800振動/時
パワーリザーブ:約46時間

AboutKUDOKE】クドケについて

「KUDOKE」は、彫金師としても名高いドイツ人独立時計師ステファン・クドケ氏が、2007年に創立したウォッチメーカー。「個人のための時計こそが真のラグジュアリー」を理念とし、その作品はどれも、人の手から生まれる美しさや温かみ、そしてひとつとして同じものが存在しない個性に溢れています。ドイツ語で“芸術品”の意味をもつ【KUNSTwerk/クンストヴェルク】と、“手工業”の意味を持つ【HANDwerk/ハンドヴェルク】の2つのコレクションを展開。クドケの真髄である芸術性と、卓越した職人技を融合 させた時代を超えた優雅さを体現したタイムピースを生み出しています。

 

シェルマンオフィシャルサイト

1971年にアンティークショップとして創業したシェルマンは、パテック・フィリップをはじめとしたアンティークウォッチの名品の数々や美術工芸品ともいえるアンティークジュエリーを中心に展開してまいりました。
そして現在は、大手メゾンに属さず時計づくりに励む独立時計師のユニークな作品、独自の信念やこだわりを持って製作される現行ブランドの時計、複雑機構を搭載したクォーツ式のオリジナルウォッチの開発・製作など、アンティークの枠を越え、時代や流行を越えて受け継がれる名品をコンセプトに、幅広いジャンルの作品を取り扱っています