RAYMOND WEIL
FREELANCER SKELETON
Ref:2785-SBC-60000

1976年にスイスで設立した機械式時計の時計メーカー<レイモンド・ウェイル>。当時、クォーツ時計が台頭し始めたことで、機械式時計業界は大きく衰退し壊滅的な状況でした。そのような逆風の中でスタートを切り、伝統的な時計産業を守るという信念を持ち、現在も時計を作り続けています。今回は、フリーランサーシリーズから新作のブロンズ×ステンレスのコンビネーションモデルをご紹介致します。


18ヵ月の歳月をかけてセリタ社(ムーブメント製造メーカー)と共同開発したキャリバーRW1212は、機械式時計の心臓部とよばれる「テンプ」を文字盤の前面に配置することで、往復するテンプの動きをお愉しみいただけます。

 


スケルトン化によってテンプの動きだけではなく、ムーブメントのゼンマイや歯車などの一つ一つのパーツの動きもご覧いただけます。地板にはペルラージュ仕上げを施しており、スケルトン時計の面白さと装飾の美しさを感じていただけることでしょう。また、インナーサークルのミニッツマーカーがあることによって、正確に分を読み取ることができ、時計としての視認性も考えられています。

 


裏面にもペルラージュ仕上げが施されています。肉抜きされたローターの隙間からはテンプや歯車が顔を覗かせます。

同モデルのベゼルとリューズに採用されているブロンズは、はじめからエイジング加工を施している為、ヴィンテージのような雰囲気をお愉しみいただけます。ぜひ一度店頭でご覧下さいませ。

 

RAYMOND WEIL
FREELANCER SKELETON
Ref:2785-SBC-60000

自動巻き(RW1212)、パワーリザーブ:38時間、ステンレススチール×ブロンズ、ケース径:42mm、10気圧防水

税込価格:484,000円 ※2023年7月現在

 

銀座三越店 上野

シェルマンオフィシャルサイト

1971年にアンティークショップとして創業したシェルマンは、パテック・フィリップをはじめとしたアンティークウォッチの名品の数々や美術工芸品ともいえるアンティークジュエリーを中心に展開してまいりました。
そして現在は、大手メゾンに属さず時計づくりに励む独立時計師のユニークな作品、独自の信念やこだわりを持って製作される現行ブランドの時計、複雑機構を搭載したクォーツ式のオリジナルウォッチの開発・製作など、アンティークの枠を越え、時代や流行を越えて受け継がれる名品をコンセプトに、幅広いジャンルの作品を取り扱っています