CUERVO Y SOBRINOS
HISTORIADOR ASTURIAS
Ref.3101.1AST
<クエルボ・イ・ソブリノス>の歴史は、1862年にスペイン北西部のアストゥリアス地方からキューバ・ハバナへ移住してきた ラモン・フェルナンデス・クエルボ から始まりました。その後、甥やその兄弟も加わり時計宝飾店として有名になりますが、1950年代以降はキューバの政治的状況の変化により、約40年間休眠状態となってしまいます。しかし、2003年にはスイスにて時計メーカーとして見事復活し、現在ではキューバのスピリットを持つスイス時計を作り続けています。ご紹介する時計は、クエルボ家の発祥の地「アストゥリアス」を称える2022年の新作です。

 

最大の魅力であるカラーダイヤルは、中心から外に向かう程に深みを増す色調と、サンレイ仕上げよって様々な表情を見せてくれます。サンレイ(Sunlay)仕上げとは太陽光線を意味し、ダイヤルに施された細かな彫り加工が見る角度によって光の反射を変化させ、美しい放射状の紋様を形成します。この美しさは、ぜひお手に取っていただきご覧いただきたいです。

 

ダイヤルカラーのタバコスモークは、キューバの特産品である葉巻をイメージしています。その他にもブルースモーク、レッドスモーク、グリーンスモークと計4色のバリエーションがございます。

 

ベルトの素材は同メーカーの他のモデルで多く見られるクロコダイルではなく、ウマの臀部の革を使ったコードバンを採用しています。革の宝石と称されることもあるコードバンのきめ細やかなツヤと、ダイヤルの豊かな輝きの組み合わせが魅力を際立させます。

銀座三越店では2022年7月19日まで、<クエルボ・イ・ソブリノス>のフェアを開催しており、アストゥリアスなどの新作をご用意してお待ちしております。

 

CUERVO Y SOBRINOS
HISTORIADOR ASTURIAS
Ref.3101.1AST
自動巻き、約38時間パワーリザーブ、SS、ケース径:40mm、防水:5気圧防水
価格:330,000円(税込)

銀座三越店 小林

シェルマンオフィシャルサイト

1971年にアンティークショップとして創業したシェルマンは、パテック・フィリップをはじめとしたアンティークウォッチの名品の数々や美術工芸品ともいえるアンティークジュエリーを中心に展開してまいりました。
そして現在は、大手メゾンに属さず時計づくりに励む独立時計師のユニークな作品、独自の信念やこだわりを持って製作される現行ブランドの時計、複雑機構を搭載したクォーツ式のオリジナルウォッチの開発・製作など、アンティークの枠を越え、時代や流行を越えて受け継がれる名品をコンセプトに、幅広いジャンルの作品を取り扱っています