年に一度の時計の祭典「第27回 三越ワールドウォッチフェア」が、814日(水)~27日(火)の14日間開催!今年は「時をつなぐ、時を楽しむ」というテーマで、時計の文化を未来につなげ、時を楽しむ新しい時計との出会いをご提案しています。
今回、期間中注目したいメーカーの一つ「CORUM(コルム)」からおすすめのモデルをご紹介いたします。

1986年「コルム」は世界で初めて本物の隕石をダイアルに使用した時計を発表。
今回のモデルは約40年ぶりに復活したモデルとなっており、それも同メーカーを象徴するモデルである<アドミラル42>をベースにしているからより一層注目の大きいモデルとなっています。

“メテオライト・ダイアル”
前述の通り、今回ダイアルに使用されたのは、スウェーデンで産出された40億年以上前の隕石をカットしたもので、とても神秘的な細かい網目状の模様が特徴の“ウィドマンシュテッテン構造”と呼ばれるもの。この模様は宇宙の特殊な環境下で、100万年に1℃というスピードで緩やかに冷却され、ニッケルが鉄から分離して結晶化することで生成されるもの。特殊な環境でじっくり形成されることから、地球上で再現することは不可能だということが科学的に立証されている貴重な素材です。

“<アドミラル>コレクションとは”
世界の外洋航海レースの中で最も激しい伝説的なヨットレース「アドミラルズカップ」をインスピレーションの源とする、1960年から続くロングセラーコレクション。ファッション性とエレガンスを兼ね備え、デビュー当時から世界中のヨットマンにとっての憧れとなりました。コルムのDNAとして再解釈を繰り返しながら、今日も進化し続けています。ヨットのナットをイメージした12角形のベゼルと、船舶間の通信で使われる国際信号旗をモチーフにしたアワーインデックスが特徴的です。こちらのモデルは、厚さ10.3mmの薄型ケースと一体設計されたブレスレットは頑強なステンレススティール製で、ヘアラインとポリッシュ仕上げを使い分けることで生まれるコントラストが立体的かつ高級感を演出しています。また、ヨットのナットを模した12角形のベゼルはエッジの効いた三面構造になっており、巧みな造形美を愉しむことができます。

スペック
アドミラル 42 オートマティック
A395/04480(グレー)/A395/04482(ブルー)
価格:各1,760,000円(税込)  ※2024年8月現在
自動巻き、キャリバー CO395、時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示
パワーリザーブ:約42時間
ダイアル:グレー/ブルーダイアル(ともに隕石)
ケースサイズ42mm、厚さ 10.3mm、ステンレススティール、風防サファイアクリスタル(無反射コーティング)、シースルーバック
防水性10気圧、ステンレススティールブレスレット

 

「CORUM<コルム>」
コルムは、世界的に有名な最高級時計メーカーで製造に携わったルネ・ヴァンヴァルトが、1955年にスイスのラ・ショー=ド=フォンに設立した時計ブランドです。ブランド名は、ラテン語で定足数(議事を行うのに必要な出席者数)を意味する”quorum”に由来しています。ここには、世の中に支持されるブランドになりたい、という創業者の強い思いが込められています。ブランドエンブレムの空を指す鍵は、「革新」を象徴しています。「独創的なアイデアと高い技術で、他にはない唯一無二のタイムピースを生み出す」という、コルムの時計作りにおける指針を示しています。

 

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1971年にアンティークショップとして創業したシェルマンは、パテック・フィリップをはじめとしたアンティークウォッチの名品の数々や美術工芸品ともいえるアンティークジュエリーを中心に展開してまいりました。
そして現在は、大手メゾンに属さず時計づくりに励む独立時計師のユニークな作品、独自の信念やこだわりを持って製作される現行ブランドの時計、複雑機構を搭載したクォーツ式のオリジナルウォッチの開発・製作など、アンティークの枠を越え、時代や流行を越えて受け継がれる名品をコンセプトに、幅広いジャンルの作品を取り扱っています