NOMOS GLASHÜTTE
Autobahn Director's Cut Limited Edition
Ref.AB161011A72

ドイツを代表する時計メーカーのひとつ<ノモス・グラスヒュッテ>は、シンプルな定番モデルの他に、デザイナーと共同制作した腕時計を定期的に発表しています。今回ご紹介するモデルは、数多くのデザイン賞を受賞しているプロダクトデザイナー“ヴェルナー・アイスリンガー氏”とのコラボレーションモデルです。

 

アウトバーン=「ドイツの高速道路」のモデル名から連想される通り、レーシングコンセプトの時計となっており個性的なデザインの文字盤となっています。文字盤やスモールセコンドの縁は、サーキットの外周のように外側が傾斜し、扇形の日付窓は車のメーターパネルの走行距離計を連想させます。文字盤の配色は1960年代から1970年代にドイツを走っていた車をイメージしています。

 

夜8時から朝4時までアイスグリーン色に光る夜光塗料は、ヴィンテージ・スポーツカーのスピードメーターのテイストを取り入れています。夜光塗料を暗闇で時間を読みやすくするだけではなく、デザインで楽しませる発想はユニークです。

 

レーシングストラップから着想を得た、腕に沿うようにカーブしている薄型のブレスもアイスリンガー氏がデザインを担当しました。

 


ムーブメントは自社生産のDUW6101を搭載しており、リューズ操作で日付の早送りだけではなく日付け戻しも可能な実用的な機能を備えています。

時計が専門ではないデザイナーとコラボすることで、慣習にとらわれない個性的なデザインとなりながらも時計として実用性が損なわないようなデザイン・バランスはノモスの特徴の一つと言えるかもしれません。ご紹介のモデルは世界限定175本です。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

 

Autobahn director's cut
Ref.AB161011A72
世界限定175本
自動巻き(Cal.DUW6101)、パワーリザーブ:約42時間
ケース素材:SS、
ケース径:41.0mm、厚さ:10.5mm
防水:10気圧
価格:610,500円(税込) ※2023年10月現在

銀座三越店 小林

シェルマンオフィシャルサイト

1971年にアンティークショップとして創業したシェルマンは、パテック・フィリップをはじめとしたアンティークウォッチの名品の数々や美術工芸品ともいえるアンティークジュエリーを中心に展開してまいりました。
そして現在は、大手メゾンに属さず時計づくりに励む独立時計師のユニークな作品、独自の信念やこだわりを持って製作される現行ブランドの時計、複雑機構を搭載したクォーツ式のオリジナルウォッチの開発・製作など、アンティークの枠を越え、時代や流行を越えて受け継がれる名品をコンセプトに、幅広いジャンルの作品を取り扱っています