RAYMOND WEIL
FREELANCER 2785-BKR-20000

創業者のレイモンド・ウェイル氏は、クォーツショックの影響により窮地に陥っていた時計職人たちを救いたいと、1976年に自らの名を冠したウォッチメーカーをスイス・ジュネーブで設立しました。創業以来、3世代にわたって家族経営が行われており、現在では世界95の国と地域で約3000店舗を展開するメーカーへと成長を遂げました。今回は同メーカーのインハウスムーブメントCal.RW1212を搭載した「フリーランサー」シリーズの中からスケルトンモデルをご紹介します。

 

「Cal.RW1212」は、テンプを6時位置になるように設計。さらに文字盤寄りに配置することにより、ダブルブリッジに支えられたテンプの前面には余計なパーツがなく、その動きをより愉しめるよう配慮がなされています。

 

ペルラージュ仕上げが施されたムーブメントの地板には、アンスラシートというカラーが採用されています。アンスラシートとはフランスの伝統色で、ブラックに近いダークグレーのような色合い。このカラーリングはNAC仕上げと呼ばれるプラチナ合金を用いたコーティング技術が採用されています。

 

ケースはブラックのPVD仕上げ、ケースバックにはスモークサファイアクリスタルを使用。ムーブメントのアントラシートとのモノトーンに抑えられたシックな色合いにより、洗練された雰囲気を演出しています。

<レイモンド・ウェイル>のこだわりが詰まったフラグシップモデルをぜひ店頭でご覧ください。

 

RAYMOND WEIL
FREELANCER 2785-BKR-20000

自動巻き、パワーリザーブ:約38時間
ケース素材:SS、ケース径:42mm、防水:10気圧
価格:418,000円(税込) *2022年12月現在

 

銀座三越店 小林

シェルマンオフィシャルサイト

1971年にアンティークショップとして創業したシェルマンは、パテック・フィリップをはじめとしたアンティークウォッチの名品の数々や美術工芸品ともいえるアンティークジュエリーを中心に展開してまいりました。
そして現在は、大手メゾンに属さず時計づくりに励む独立時計師のユニークな作品、独自の信念やこだわりを持って製作される現行ブランドの時計、複雑機構を搭載したクォーツ式のオリジナルウォッチの開発・製作など、アンティークの枠を越え、時代や流行を越えて受け継がれる名品をコンセプトに、幅広いジャンルの作品を取り扱っています