Habring²(ハブリング2

Felix レギュラーモデル 12時 赤文字

夫婦二人で設立し、オーストリア唯一のマニファクチュールとして時計作りを行う<Habring²/ハブリング2>。今回は彼らが初めて開発した自社ムーブメントを搭載したFelix(フェリックス)を改めてご紹介します。

2004年のメーカー設立当初は汎用のムーブメントをベースにモノづくりをしていた彼らですが、メーカー設立10周年を記念し、2014年に新たに自社ムーブメントを発表。そのムーブメントを搭載し2015年に登場したモデルがこのフェリックスです。

このモデルを印象付けるのはそのシンプルさです。シルバーのマットな質感の文字盤に、青焼きを施した針の組み合わせで、視認性に優れます。よく見ると長針の針先はカーブをかけるなど、しっかりと手間もかけられています。必要最低限のデザインであるため、分刻みの表示がない部分が気になる方もいるかもしれませんが、バランスの良さから、慣れてしまえば気にならないのではないでしょうか。

ケースサイズ38.5mmにケースの厚みは7mmとかなり薄く仕上がっています。昨今の40mmを超えるような時計と異なり、サイズ的には大きすぎず、日本人の腕周りに収まりよく映えます。薄型のケースによりシャツの袖口にも程よく収まるはずです。小ぶりながら質感のあるリューズにより手巻も苦になりません。

ムーブメントは彼ら初となるcal.A11Bが用いられています。ムーブメントの由来は、メイド イン オーストリアであることを示すオーストリアの頭文字であるA、開発を始めた2011年の末尾二桁、ベースキャリバーであることからB、以上を組み合わせたネーミングです。開発、調整、組み上げのすべてをオーストリアで行ったムーブメントの仕上げは、装飾を省き、シンプルさを重んじる彼らのモノづくりを体現したすっきりとした印象となります。

 

ジュネーブ時計グランプリ(GPHG)での受賞歴もあるこのモデル。シンプルが故にどんな場面でも合わせることが出来る時計として、身に着けて楽しんではいかがでしょうか。

 

Habring²(ハブリング2

Felix レギュラーモデル 12時 赤文字

手巻、SS,ケース径:38.5mm3気圧防水

価格(税込):770,000

 

日本橋三越店 佐藤 良子

シェルマンオフィシャルサイト

1971年にアンティークショップとして創業したシェルマンは、パテック・フィリップをはじめとしたアンティークウォッチの名品の数々や美術工芸品ともいえるアンティークジュエリーを中心に展開してまいりました。
そして現在は、大手メゾンに属さず時計づくりに励む独立時計師のユニークな作品、独自の信念やこだわりを持って製作される現行ブランドの時計、複雑機構を搭載したクォーツ式のオリジナルウォッチの開発・製作など、アンティークの枠を越え、時代や流行を越えて受け継がれる名品をコンセプトに、幅広いジャンルの作品を取り扱っています