独立時計師ステファン・クドケ氏が、2007年にドイツで設立した〈クドケ〉。1978年生まれの彼は、時計業界で様々な経験を重ね、マイスターの称号を獲得し、わずか29歳という若さで自身のブランドを立ち上げました。これは、若くしてすでに卓越した技術と才能を備えていたことの何よりの証です。

今回は、そんなクドケを代表するモデルであり、2019年のGPHG(ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ)で、Petite Aiguille(小さな針)賞に輝いた「KUDOKE 2」のカラーバリエーションをご紹介致します。

12時位置にあるドーム状のナイト&デイ表記がされているディスクには太陽や月のモチーフが施されています。時計師でありながら彫金師でもあるクドケ氏が自ら仕上げるハンドエングレービングにより、曲面に施された彫金の存在感が見所です。

こちらの「シルバー」と「ブラック」は通常モデルです。

シルバー文字盤をよく見るとパウダースノーのように表面が美しく輝きます。2018年から自社ムーブメントを開発するようになったクドケ氏は、その無限の可能性への思いを込めて、時針を「インフィニティ・ハンド」と名付けました。中央が絞られた分針との組み合わせは、シンプルでありながらも美しく、見る人の目を惹きつけます。

 

定番の文字盤の2色に加え、シェルマンでは現在、クドケへの別注で製作された、「サーモン」、「ロジウム」、「ディープブルー」といった各色をご用意しています。

 

なお、サーモンダイヤルのデイ&ナイト表記のディスクですが、文字盤の色味に合わせて"デイ"部分が通常の色味と異なります。彼の手掛ける作品は、配色やバランスがとても整っており、その天才的な感性が垣間見える部分です。

 

シェルマン新宿伊勢丹店では藍染をテーマとしたインディゴカラーの取扱いをしています。

ディープブルーとはまた違い、角度によって文字盤の印象が変わるジャパンブルーの文字盤となっています。

 

シェルマンでは様々なクドケの作品を取り扱っております。

日本橋三越本店で開催されるワールドウォッチフェア7月30()826()では「クドケ3」なども展示しております。

ぜひシェルマン店頭にて様々なKUDOKEの素晴らしい発想力と天才的な表現力をご覧ください。

 

KUDOKE2

手巻き(Kaliber 1-24H)

パワーリザーブ:約46時間、

ケース径:39.0mm

ケース:ステンレススティール
防水性: 5気圧防水

 

シルバー、ブラック 2,200,000

サーモン、ロジウム、ディープブルー 2,420,000

インディゴ 1,980,000

※全て税込価格 ※2025年8月現在

 

【お問い合わせ先】
日本橋三越本店 本館6階 ウォッチギャラリー / シェルマン
103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL
03-6225-2134

シェルマンオフィシャルサイト

1971年にアンティークショップとして創業したシェルマンは、パテック・フィリップをはじめとしたアンティークウォッチの名品の数々や美術工芸品ともいえるアンティークジュエリーを中心に展開してまいりました。
そして現在は、大手メゾンに属さず時計づくりに励む独立時計師のユニークな作品、独自の信念やこだわりを持って製作される現行ブランドの時計、複雑機構を搭載したクォーツ式のオリジナルウォッチの開発・製作など、アンティークの枠を越え、時代や流行を越えて受け継がれる名品をコンセプトに、幅広いジャンルの作品を取り扱っています